
今日は一日かけて、酒の原料に使う酒米の田んぼの草取りを社員全員で行いました。衣服や顔は泥で真っ黒になり、爪の間の泥も落ちません。蒸しているこの時期は、汗で服がだんだん重くなってきます。熱中症の予感…(+_+)。
写真は、田んぼ一枚分の雑草です。農薬をほとんど使用していないので、こんなに出るのは仕方ないのですが、カラダをかがめて一日中作業をするのは、本当に苦痛で腰にきます…。農業人たちが口にする「雑草との戦い」という言葉に象徴されます。これが日本人の我慢強さの源なのでしょうね。
この後、中干しといって、田んぼから一旦水を抜き、地面を乾かします。ガスを抜き地温を上げて根の成長を促します。丈夫な稲がいよいよ育ち始めます。