
文字どおり、梅を干しています。雨の季節が過ぎ、やっと梅が干せるようになったと思ったら、今度は猛暑の毎日。こんな強い日差しで干しても大丈夫なのかしら…。
今年は梅が豊作でしかも良質だったので、60キロの梅干しを作りました。取りたての梅を焼酎で洗い、塩をまぶしながら、梅干し用の樽に漬け込みます。漬け込む事およそ2カ月、キレイな色になりました。間もなく食卓の梅干しが終わるので、ちょうどよかったです。
梅干しを作りながら、こんな保管方法を昔の人は良く思いついたもんだなぁ…と思いました。しかも、出来たものは酸っぱく、最初にこれを口にした人は、よほどお腹がすいていたのでしょう。味覚の本能に、「酸っぱい」「苦い」は毒に多い為、自分の体を守るためこうした味を口にした場合、人は強い反応をするようになっているそうです。この梅干しは、冬の朝食の一品になります(^−^)。