
ウチから見た先ほどの富士山です。青く澄んだ空の中で赤く染まり、本当にキレイです。毎日夜遅くまでしていた今年の仕事も、ようやく終わりそうです。
「富士錦」という名前が誕生して100年目の年が終わろうとしています。来年から、新しい歴史がまた始まります。100年後は、どんな風になっているか、全く想像がつきません。
尾崎行雄(号は愕堂(がくどう))氏が清崟太郎を訪ねてウチを訪れてから100年、帰り際に見た富士山は、きっと今日の富士山のようだったのでしょう。崟太郎が故郷に錦を飾り、尾崎氏が「富士に錦なり」と謳い、富士山を愛でて帰られたその日は、100年後に我々が続けている事は想像していなかったでしょう。
来年は、新たな気持ちで新しい一歩を踏み出したいと思います。今年一年、ご愛顧いただいた皆様、本当にありがとうございました。これからも全力で、みなさんのご期待に添えるよう頑張ります。
新年が、皆様にとって良い年であるよう、心よりお祈り申し上げます。