
本日、広島へ行って来ました。お蔭様で、今年の全国新酒鑑評会で、なんとか入賞する事が出来ました。今日はそのお酒の一般公開という事で、大勢の酒造関係者が広島の会場へ一堂に会し、きき酒を真剣に行っていました。私もその一人。
「どんな酒になっていたのだろう…?」実は、出品から審査まで、およそ一カ月の期間があった為、蔵を出すタイミングではまだ若かったお酒がどれくらいの熟度を持つのか…という推理が必要でした。会社での保管状況と審査の保管状況は異なる為、今日はその確認にきた訳です。
集中してきき酒をしていると、あちこちで色々な人からポンと肩を叩かれ、「良かったね(^−^)」などと言われ、熱い酒造談義に一気になだれ込む。全部をきき酒する事は出来ませんでしたが、みんなが真剣だから興味深く面白い、とても気が引き締まる、勉強になったいい一日でした。