2015年10月の日記
静岡県の袋井市と浅羽町の合併記念事業で始まった、芋焼酎の製造。お蔭様で昨日で、とうとう10周年を迎えました(^−^)。
旧浅羽町にある、もう無くなってしまった名前「幸浦海岸」の名前をいただき、お酒の名前を幸浦(さちうら)としました。
江戸時代、この海岸の沖合を航行していた薩摩藩の船が台風により遭難し、この地区の人たちが大勢海に出て助けた事に感謝した薩摩藩主が、薩摩芋を贈ったことから始まった薩摩芋栽培。
砂地の畑に合った芋は、この地区の農業の中心に育っていきましたが、後継者不足などの煽りを受け、現在では生産者が激減しています。空いている農地を有効に活用できる方法は色々ありますが、農業を行う人が少ない事が問題ですね。
(2015.10.29[Thu])

今年の稲刈りが、やっと終わりました。これは、「山田錦」という酒米です。トラックに玄米を積んで、農協へ検査を受けに運んだところです。収穫量は例年並みだったのですが、青米が多く、品質にちょっと問題がありそうな雰囲気。緊張です(-_-;)。
(2015.10.19[Mon])

昨夜の雨、朝晴天になった空を見上げると、富士山の頭に少し雪が積もっていました。今年の初冠雪です。秋が短くいきなり冬が来そうな雰囲気です。米の収穫も間もなく完了します。やがて仕込みの季節がやって来ます。
(2015.10.13[Tue])

鬼皮を剥いだむき栗です。今日からこれで、栗焼酎を造ります。栗は全部で数百キロに及びますが、これは後継者が居なくて放置された栗林に鹿がやって来て、里山に獣害をもたらすのを防ぐ為、栗を有効活用するために開発したものです。来月「自ら自ら(みずからおのずから)」という商品名で発売されます。今年で5年目ですが、年々原料に使用する栗が増えています。放置林がこれ以上増えないといいのですが…。
(2015.10.8[Thu])

今日から好天の中、ウチの田んぼで育てている静岡県で開発された酒米「誉富士」の稲刈りが始まりました。昨年、この米で醸造した純米酒が、純米酒大賞で特別純米部門でトップを獲りました。
今年は、記録的な大雨や猛暑の中をくぐり抜けたこの米、今のところ収量はかなり良いのですが、果たしてどんな米になっているでしょう…?かなり心配しながらの稲刈りです。
(2015.10.7[Wed])

日本では12種の動物に例えられている十二支は、本来は1年の月の記号です。その10番目に当たる「酉」は、わが国ではトリと読まれていますが、元来、壷の形を表す象形文字で、酒を意味しています。日本の國酒である日本酒を、後世に伝えるという想いと、 一層の愛情とご理解を、という願いをこめて、1978年(昭和53年)に「10月1日は日本酒の日」と定めました。
そして、今日は「静岡県地酒まつり」でした。沼津の会場には680名のお客様と、各蔵元から約80名がお酒を振る舞い、760名の乾杯となりました。
実はこの日、全国の酒造組合で19:30に「全国一斉日本酒で乾杯」というイベントが行われ、会場のみなさんにご協力いただきました。ご来場いただいた皆様、本当にご協力ありがとうございました。この時の全国の様子は、「日本酒造組合中央会」のHP内のバナーに掲載されています。どうぞご覧ください。私の写真は、「乾杯!」の掛け声が終わって飲み干した時のもの。盃を掲げている時の写真を撮れば良かった…。反省(-_-)
(2015.10.1[Thu])


 
Copy right (C) 富士錦酒造株式会社 All rights reserved