2016年09月の日記
昨日の続き。
写真の左下にはっぴを着た3人が坂道を歩いているの、分かりますでしょうか?3人は、頂上山小屋のさらに上の剣ヶ峰、昔の気象庁の測候所があった建物のところまでの道筋を確認しに行ったのですが、写真はその時のものです。いまは測候所のレーダードームは無くなってしまったのですが、建物だけは残っています。これも世界遺産になって間違いないほど、頑丈に建ててあります。
高山病にはならなかったですが、私は息が切れてしまい、山小屋でみんなを見届けています…(^・^)
2016.9.10[Sat]

明日の富士山の山じまいに伴い、純米酒200本を富士山の山頂へ4人で運び込みました。写真は、頂上の山小屋の前で撮ったものです。これから約10カ月、ここでこのお酒は冬眠に入ります。重くて眠くて足が痛くて…。前日深夜から、ちょびちょびゆーっくりと登り始めました。まず五合目でしばらく体を慣らし、準備体操をして気合を入れました。装備品の相互点呼を行い、忘れ物が無いか確認。背負子を背負い約束事を決めて、入山料1,000円を払って登り始めました。下界は曇り空でしたが、途中で雲海の上へ出た途端、オレンジ色の朝日が眩しく、これはまるで別世界の様子でした。日光をさえぎるものが無く日の光は刺さるように痛かったですが、気温は8度と風は寒く、汗はすぐに冷える、そんな気候でした。
実は現在、海底熟成酒プロジェクトも進行中で、日本一深い海の駿河湾でお酒を熟成中です。日本一深い駿河湾と日本一高い富士山で熟成されたお酒が、それぞれ来年の7月に発売予定で進行中です。
静岡県でしか取り組めないこのお酒、どうぞ楽しみにお待ちください。下山後は、仕事が全くダメでした。しばらく筋肉痛とお付き合いです…((+_+))。
(2016.9.9[Fri])

6日間の予定で米国西海岸へ行き、現在商談会へ臨んでいます。米国は、一般市民へのお酒の認知度はまだまだ低く、実際に飲ませると「ワインよりも飲みやすく美味しい」という嬉しい評価でした。米国の巨大なスーパーマーケットには、まだまだ日本酒の棚は少なく、15m5段の棚の200種類の酒類の中にわずか8種類だけ。寂しいものでした。
でも、これに活路を見出す米国に居る日本酒のパイオニアたちは、貪欲に我々の商談へ臨んでくれました。とても勉強になっています。
(2016.9.5[Mon])


 
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