ワインやウィスキー・ブランデーなどは20年もの30年ものなどのビンテージがありますが、日本酒のビンテージ物って聞いたことがありませんね。
日本酒は、同じ発酵酒であるワインに比べ酸度が格段と低く、変質しやすいという性格を持っています。そのため、厳密な温度管理や衛生管理をしても、味が変わってしまいやすいのです。(味が変わってもそれがおいしければいいのですが、実際は味が落ちます)
そのため、日本酒のビンテージ物というのはあまり存在しないのです。
しかし、密閉した状態で、冷蔵庫などの冷暗所に保存しておけば味が変に悪くならず保存することが出来ます。
実際に、3・4年ほど保存した酒を市販している酒蔵もあります。
その味ですか・・・みりんのような日本酒のような一風変わった味ですよ。