蔵元便り 柚野の里から

2009年02月

102才先生

真っ白に霜が降りた里はまさに冬景色。底冷えする日が続きますが、お変わりありませんか?
今月初め、大きな封筒に入った真っ赤な表紙の冊子が届きました。そして、一通のお手紙と写真が添えてありました。
102才先生・昇地三郎さんからの突然のお便りでした。封を開けると、弊社の二升五合の稲穂酒を抱えて晴れやかな笑顔の若々しい昇地さんの写真が目に入り、お手紙には知人より貴社の銘酒を頂きました。ありがとう。との一言が書き添えてありました。

同封された冊子のタイトルは「百二歳児」・真っ赤な表紙に95歳からの青春グラフィックスと書かれていました。
95歳から4年連続世界一周講演旅行をされ、その生い立ちや、しいのみ学園、三歳は人生の勝負どころ、手作りおもちゃ親子愛情教室の事が書かれていました。
まさに生きる力の秘密が含蓄ある言葉と説得力ある写真と共に示されていました。お酒を縁にこの様なつながりが持てた事に、感謝の気持ちでいっぱいです。
102才先生のブログにもご紹介いただきましたので、是非ご覧になってみて下さい。

又、今年も恒例富士錦蔵開きの日程が決定しました。皆様に楽しんで頂けるよう、現在、様々な準備をしております。
笑顔の皆様にお会いするのを心よりお待ちしています。

第十三回  柚野村おこし「富士錦 蔵開き」
日時 平成21年3月15日(日) 午前9時~午後3時
場所 富士錦酒造株式会社   雨天決行   富士宮駅よりシャトルバス運行