蔵元便り 柚野の里から

2012年07月

父の日

先週末は、「父の日」でした。皆さんは、どんな一日を過ごされましたか?昨年から、富士錦では、「父の日フェアー・世界で一枚だけのラベルを描いて、お父さんを笑顔にしよう!」を開催して、ハートフルな週末を過ごしています。
六月になると富士錦では、まずスタッフ達が「父の日」の手書きラベルを描いてきます。
それを、模造紙に貼り合わせて、大きなラベル見本を作り社内に貼り出すのですが、日頃の仕事ぶりからは垣間見えない達者な絵心や笑いを誘うメッセージに、スタッフ達も会話が弾み、まず父の日が近くなると職場が明るくなります。
そして、フェアーの当日、会場からはいつもとは違うお子さん達の賑やかな声が聞こえてきました。色とりどりの色鉛筆で、一生懸命お父さんの顔を描いている姿は、真剣そのもの。

大満足の表情で記念写真に納まるお子さん達の笑顔に会場に流れる空気は、自然と温かくハートフルになり、スタッフ達も非常に心温まる時間を過ごさせていただきました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
みなさまの声を伺うと、プレゼントを受け取ったお父さんの喜びもひとしおのようです。
…ここ数年、夫婦それぞれの父にお酒を贈っていました。二人とも受け取ると「今年もか」という反応。ラッピングを開けるよう伝えると、ラベルを見てにんまり。踊り出す位喜んでくれました。…

心を込めて醸した富士錦の酒で皆様が大切なご家族やお仲間と心温まる時間を過ごしていただければ、幸いです。